概要
私は Windows でも Mac に近い操作の [無変換]で半角、[変換]で全角 とするキー割り当てで使用しています。
Chrome リモートデスクトップで Windows 機から Mac に接続した際、標準では反応しないため、キーマッピング設定を行う必要がありました。
それも含めた自分が設定している内容を書いておきます。
「キーマッピングの設定」の表示方法
- リモート デスクトップ 画面右側にうっすら出る矢印からメニューを開く
- 「キーマッピングを設定」を選択
設定内容
マッピングとして下記を入れています。
それぞれある程度単語を入力することで候補が表示されます。
マッピング元のキー | マッピング先のキー | 説明 |
Convert | Lang1 | Convert が [変換]、Lang1 が [かな] |
NonConvert | Lang2 | NonConvert が [無変換]、Lang2 が [英数] |
ControlLeft | MetaLeft | 左の [Ctrl] をMac の左 [Command] にマッピング これは好みによります。 利点 ・左 [Ctrl]+[C] でコピー、左 [Ctrl]+[V]で貼り付け 等、Windows同様の操作感になる ・左 [Ctrl]+[Space] は Mac 側の言語切り替え( [半角/全角] 相当)となる 注意点 ・Mac 側に [Control] を送りたい場合は 右 [Ctrl] を使う必要がある |
参考
https://www.w3.org/TR/DOM-Level-3-Events-code/#figure-function-row-a
付録
Windows 11 で、Macでの [英数] [かな] に似た [無変換]で半角、[変換] で全角とする設定
Windowsの設定を開き、 時刻と言語 > 言語と地域 > Microsoft IME > キーとタッチのカスタマイズ で下記を割り当てる。
- 無変換キー : IME-オフ
- 変換キー : IME-オン